solo exibithon
group exibithon
一年企画 terzotempo(高知)
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- 二十四節季とともに -
「花寄せ」ということばが、
すこし前から心に浮かんでいました。
でも、その言葉が存在するのかどうか、
ただ、私の中の印象のものなのか、
わかりませんでした。
かたちになるのかどうかも…
検索してみると、茶道の言葉で見付けました。※
そこで…
喫茶の空間で、
お茶をのむように、
花をめでるように、
日々の季節と同じように、
絵もたのしんでもらえたら…
そんな想いをこめて作品をつくれたらいいな、
と気持ちが膨らみました。
24節季に合わせて、その時々の草花を、
こころに活けるように描き表していきます。
2週間ごとに変わる、絵の暦のような展示です。
水彩の絵
ドローイング
詩
1年間に24の詩と48枚の絵を描きおろしていきます。
絵のサイズはその時期のイメージで変えて、
それぞれのバランスと季節の空気感を出せたら。
最終的にはまたなにか違う形になったり、
ワークショップができたらとも考えています。
※「花寄せ」
「風炉の季節、立夏から冬至には草花の種類の多い時季です。そこで日常茶室で使っている花入を出来るだけ多く茶室へ取出して並べ、それに同席する方が順次花入を選んで花を生けるという式法があります。これを「花寄せ」と呼んでいます。一同で花を生けた花入で部屋一杯になります。」